不倫をやめたいのにやめられない時の対処法を知りたいあなたへ。
不倫をやめたいと思っているものの、「やめられない・・・」「どうしたらいいかわからない」と悩む人は多いものです。しかし、不倫はいけないことだと分かってるからこそ、「やめられるものなら、早く終わりにしたい」と望んでいるのではないでしょうか。

本記事では心理カウンセラーの水沢桔梗が、不倫をやめたいのにやめられない時の対処法徹底マニュアルをご紹介いたします。
不倫恋愛に陥りやすい人の特徴
①性欲が異常に強い
不倫恋愛に陥りやすい人で、一番わかりやすいのが「性欲が異常に強い」という特徴です。男性の場合は、性欲が強すぎると一人の女性では物足りません。特に男性は、子孫繁栄させるために子種を残そうとする本能があるため、妻以外の女性とも関係を持ちたがるのです。
しかし女性の中にも少なからず、性欲が強いという理由から浮気に走る人もいます。もちろんこのタイプの人たちも、頭の中では「不倫はいけないこと」だと認識しているのです。ただお酒が入って酔っている時や、欲求不満が続いている状態だと、理性が利かなくなり不倫に陥りやすくなるでしょう。
②寂しがりやで依存体質
不倫恋愛に陥りやすい人は、寂しがりやで依存体質という特徴があります。人間誰にでも、寂しがりやな一面はあるものですが、極度に寂しがりやな人は注意が必要です。寂しがりやの人は男女共に、人に依存する傾向にあります。特に用事もないのに、頻繁に電話やLINEなどで連絡を取りたがるなど、かまって欲しがる人は不倫や浮気に走りやすいでしょう。


③お酒が好きで飲み会によく参加する
お酒が好きな人は、飲み会や合コンなどのイベントに参加する機会が多いため、不倫恋愛に陥りやすい特徴のひとつと言えます。もちろん職場の同僚や旧友など、同性のみの飲み会なら問題はありません。しかし異性も含めた飲み会は、不倫や浮気のキッカケになりやすいからです。人はどうしてもお酒が入ると、理性が失われがちになります。そのため、その場の勢いで肉体関係を持ってしまったというケースは、男女共に多くあるのです。
④現在も元恋人と繋がっている
不倫恋愛に陥りやすい人の特徴として、現在も元恋人と繋がっていることがあげられます。近年ではスマホの普及により、誰でも簡単にネットができる時代となりました。そのためTwitterやInstagram、FacebookなどのSNSを通じて、元カレや元カノと再び出会い、仲良くしている人もいます。もしメールやLINEで、現在も仲良くやり取りしている場合は、何かのキッカケで再燃する可能性があるので注意しましょう。

⑤熱しやすく冷めやすい
熱しやすく冷めやすい性格も、不倫恋愛に陥りやすい人の特徴といえます。たとえば仕事や趣味が長く続かず、短期間でコロコロ変わっていたり、流行のモノにすぐ飛びつくような人です。こういったタイプは男女共に、恋愛においても熱しやすく冷めやすい傾向にあります。
付き合い始めは、相手のことが大好きで夢中になるのですが、恋愛感情が落ち着くと他の異性に目移りしてしまうのです。そのため恋人やパートナーがいても、不倫や浮気に走りやすいと言えるでしょう。
⑥スリルや刺激を求めるのが好き
不倫恋愛に陥りやすい人には、スリルや刺激を求めるのが好きという特徴があります。基本的に、多くの男性は恋愛に癒やしを求めますが、中にはスリルや刺激を求める人もいるのです。特に恋人やパートナーへの不満がなくても、スリルや背徳感を求めて不倫をしてしまう人は、男女関係なく存在します。なぜなら、安定した状態が退屈に思えてしまうからです。
⑦優柔不断で流されやすい
不倫恋愛に陥りやすい人は、「優柔不断で流されやすい」傾向にあります。男性でも女性でも、相手のことが好きなわけではないのに、強く誘われて断れずに付き合ってしまう人っていますよね。自分の意思を強く持っていないので、異性からの誘惑に勝てず流されてしまい、結果的に不倫してしまう人は少なくないのです。
不倫をやめたいのにやめられない人の心理
①相手のことが好きだから
不倫をやめたいけれどやめられない理由として、男女共に多いのは「本気で相手のことが好き」という心理です。どんなに相手を好きでも、不倫がいけないことは百も承知なので、いつも「やめよう」と考えています。しかし、相手に会うたびに別れる決断が鈍ってしまい、なかなか不倫関係をやめられないのです。
また不倫をする女性の中には、「いつか奥さんと別れて私と結婚してくれるかも・・・」という期待を捨てられず、やめられない人もいるでしょう。
②性的な欲求不満を解消できるから
不倫をやめたいのにやめられない人には、「性的な欲求不満を解消したい」という心理もあります。男女共に結婚をしても、恋人やパートナーと身体の相性が合わず、セックスレスになっている人もいますよね。そのため不倫相手との身体の相性が良かった場合、頭では「不倫をやめなきゃ」と思っていても、身体の方が求めてしまうのです。
③寂しいから一人になりたくない
不倫をする独身女性に多いのですが、寂しさから「不倫をやめられない」という心理です。不倫相手と別れて一人になることが耐えられず、「不倫をやめたい」と思っていても、ずるずると不倫関係を続けるケースはよくあります。
このタイプの女性は、自己評価が低く自分に自信がないため、不倫をやめたあと新しい恋愛ができるとは考えられません。そのため、「一人になるくらいなら、不倫関係でもいい」と思ってしまい、やめられないのです。
④スリルと背徳感が病みつきになっている
不倫をやめたいのにやめられない人には、「スリルと背徳感を得たい」という心理もあります。男性の場合は、パートナーのいる女性と肉体関係を持つことで得られる背徳感が、クセになっている人もいるでしょう。また女性はオープンにできない秘密の関係や、相手の奥さんへの背徳感が刺激となっていて、やめられない人も少なくないのです。
⑤不倫恋愛の方がラクだから
結婚願望のない女性に多いのですが、「不倫恋愛の方がラク」だと感じているため、やめられない人もいます。不倫相手のパートナーから略奪しようなんていう気はなく、不倫関係に満足している人もいるのです。そのため「不倫をやめたい」というよりは、特にやめる理由が見つからないため、やめられないのでしょう。男性もこのタイプの女性と不倫をしている場合、相手から離婚を迫られる心配もないので、いけないと思いつつもやめられない人はいるようです。

不倫のリスク
①慰謝料を請求されるなど金銭面での負担
不倫相手のパートナーに不倫がバレた時、配偶者から慰謝料を請求されるリスクは男女共にあります。不倫は「不貞行為」と見なされるため、民法上「違法行為」とされます。そのため配偶者が慰謝料を請求した場合、支払い義務が生じるのです。
またあなたが既婚者というだけではなく、相手が既婚者であなたが独身の場合も、慰謝料を請求されたら支払わなければなりません。不倫をしている人たちは、「バレないだろう」と思っている人が多くいますが、どんなに注意していても高確率でバレます。そのため不倫を続ける以上、いずれ慰謝料を請求されるリスクがあることは覚悟しましょう。
②社会的地位や信用を失います
一般的に不倫は非論理的な行為ですから、周囲にバレた時に社会的地位や信用を失うという大きなリスクを伴います。特に男性の場合は、不倫が原因で離婚となった場合、勤めている会社にもよりますが解雇される可能性があります。近年では職場不倫が発覚しても、会社を辞めさせられることは少なくなりましたが、部署の移動を命じられる可能性は高いでしょう。
③職を失うリスク
職場不倫の場合、これは男女共にあるリスクですが、職を失う可能性があります。不倫していることがバレると、社内で噂されて周囲から好奇の目や冷たい目で見られ、肩身の狭い思いをするようになります。そのため精神的に耐えられなくなり、結果的に仕事を辞めるというケースは数多くあるのです。職場不倫のリスクは、あなたが思っている以上にあるため、職を失う可能性があることも認識しておきましょう。
④婚期を逃してしまい生涯独身になる
女性の場合、不倫関係が長引くことで婚期を逃がしてしまい、生涯独身となるリスクがあります。なぜなら女性は男性と違い、子どもを作りやすい年齢が限られているからです。そのため女性は20代半ばを過ぎると、結婚相手に選ばれる確率が減っていきます。
既婚男性の言葉を鵜呑みにして、「いつか結婚してくれる」と信じていると、確実に婚期を逃がしてしまいます。「離婚しようと思っている」「君と一緒になりたい」というのは、不倫男性の常套句です。あなたが結婚を望んでいるのなら、早い段階で見切りをつけて別れた方が良いでしょう。
⑤罪悪感にさいなまれ精神的に追い込まれる
不倫には、精神的に大きなダメージを受けるというリスクがあります。不倫にハマっている人は、「2人だけの秘密の関係」という背徳感が刺激となっているケースが多いでしょう。
しかし、そんなドキドキやワクワク感を楽しめるのも最初だけです。次第に、「会いたい時に会えない」「クリスマスや誕生日を一緒に過ごせない」といったことに、不満を感じ始めます。また電話やメールなど連絡したくても、できない日の方が多いため、ストレスを感じるでしょう。
しかも、不倫がバレて家庭が崩壊してしまったら、相手の子どもを片親にしてしまうことにもなります。不倫相手の妻(夫)や子どもに対する罪悪感は、想像しているよりも大きな負担となってのしかかってくるでしょう。

不倫関係を断ち切る方法
①既婚者は未婚の人よりも魅力的に見えるだけと知る
既婚者は未婚の人よりも、大人で落ち着いているように見えます。そのため、人間的に魅力があるように感じますが、これは勘違いです。すでに家庭を持っているため、未婚の人よりも精神面に余裕があるので、そう見えてしまうのでしょう。
しかし本当に良い男性や女性なら、不倫することはありません。「この人は違う!」と思い込んでいると、いつまでも抜け出せなくなるため、現実から目を背けないようにしましょう。
②不倫をして後悔した人たちのエピソードを読む
不倫のリスクでも解説しましたが、不倫には大切なものを失うという大きなリスクが伴います。そのためネット上で調べると、不倫をしたことで破滅してしまい、後悔している人たちのエピソードであふれています。不倫による失敗談などの赤裸々なエピソードを読んでいけば、自分も不倫を続けている限り他人事ではないのだと、危機感を感じざるを得ないでしょう。
③不倫相手の家族を確認してみる
不倫する人は、「妻(夫)とうまくいっていない」「離婚したい」といった言葉をよく使います。もし、あなたも相手に似たようなことを言われているのだとしたら、実際に自分の目で見て確かめるのも効果的です。自分にはパートナーの悪口や不仲なことを伝えていても、家庭円満というケースは多くあります。家族と仲良くしている姿を目にすれば、自分が都合の良い女として扱われていたことを知り、不倫をやめようと決断できるでしょう。
④不倫相手への連絡手段を絶つ
あなたが不倫をやめようと決断したなら、不倫相手への連絡手段を絶つ必要があります。携帯の電話帳から相手の連絡先を削除し、LINEやメールにも連絡できないようにブロックするなどの対処をしましょう。そして着信拒否を行い、相手からの連絡も全てシャットアウトすることです。不倫の場合、直接会って別れ話をするのは賢い方法ではありません。電話やメール、LINEを使って、間接的に別れを告げるようにしましょう。
⑤不倫相手のイヤなところを書き出す
不倫関係を断ち切る方法として、不倫相手のイヤなところをすべて紙に書き出すという方法があります。今まで付き合ってきた期間に、相手の言動に腹を立てたことも何度かあるのではないでしょうか。どんなに相手のことが素敵に見えていても、完璧な人間はどこにもいません。過去を振り返って相手の欠点をすべて書き出し、その内容を客観的に見てみてください。
不倫関係でも付き合いが長くなると、「今更後に引けない・・・」という思いがあって、ただ執着しているだけというケースもあります。相手のイヤな部分を客観的に見ることで、自分の人生を棒に振ってまでも関係を続ける価値がある相手なのか、冷静に判断できるでしょう。
⑥理想とする夫婦像を明確にして、自分の結婚をイメージする
不倫関係を断ち切るために、あなたが理想とする夫婦像を明確にして、自分の結婚をイメージしてみる方法もあります。もしあなたが結婚を意識しているなら、どんな夫婦関係で子どもは何人欲しいなど、理想があるのではないでしょうか。自分の結婚生活を具体的にイメージしたあとで、今の状況でその理想は手に入りそうか考えてみましょう。
数年後に不倫相手と別れたとして、「もし結婚適齢期を過ぎていたら・・・」と考えると、現在の年齢にもよりますが少し危機感を感じませんか?なるべくリアルにイメージすることで、不倫をやめる決断へとつながるでしょう。
不倫恋愛から立ち直るために必要なこと
不倫相手と別れた時、「もう二度と会えない」という、別れた事実にばかりとらわれがちになります。どんな恋愛でも、別れを辛いと感じるのは当たり前のことです。しかし不倫恋愛から立ち直るためには、起きてしまった現実よりも、これから先のことに意識を向ける必要があります。
①不倫には不幸な結末しかないことを知る
たとえ別れずに不倫関係を続けたとしても、あなたを待っているのは幸せではなく、不幸な結末しかありません。この先数年後には、いつまでも結婚できないという現実と、加害者として責任を問われるかもしれないというリスクに怯える日が必ず訪れます。
また不倫相手との関係が長く続けば続くほど、不倫の代償は大きくなっていきます。今は辛くても、未来のあなたは「あの時別れておいて良かった」と、心から感じていることでしょう。

②信頼できる友人や専門家に話を聞いてもらう
精神的に辛いことがあった時には、人に話を聞いてもらうのが一番の癒しとなります。しかし不倫は通常の恋愛とは違い、偏見の目で見られることも多いため注意が必要です。もし不倫していたことを責められれば、傷口に塩を塗られるようなものでしょう。
そのため、あなたが心から信頼できる友人や、心の専門家に話を聞いてもらうことをおすすめします。誰かにつらい思いを聞いてもらうだけでも、心の整理がついて気持ちも楽になりますよ。
不倫恋愛に陥らないために
ここまで、不倫をやめるための対処法についてご紹介してきました。しかし、そもそも不倫恋愛に陥らないためには、どうしたらいいのか気になりますよね。意を決して不倫関係を終わらせても、また不倫恋愛に陥ってしまっては元も子もありません。ここでは不倫恋愛に陥らないために、気をつけた方が良いことを解説します。
①既婚者と2人っきりになる状況を避ける
不倫関係に陥らないためには、まず既婚者と2人っきりになる状況にならないようにしましょう。特に女性は、相手が既婚男性だと安心してしまい、危機意識がうすれがちになります。どんなに結婚生活がうまくいっているように見えても、真面目そうな人に見えたとしても、油断は禁物です。遊び相手のターゲットにされないよう、十分に注意しましょう。

②依存しやすい人は精神的な自立をする
不倫恋愛に陥りやすい人の特徴で書きましたが、寂しがりやで依存体質の人は要注意です。人に依存しやすい人は、精神的に自立していない傾向にあります。そのため、まずは精神的に自立をするために、恋愛以外で夢中になれることを見つける努力をしましょう。自分ひとりでも楽しめることを見つければ、極度に寂しがったり人に依存することは、自然になくなっていきますよ。

最後に
不倫恋愛に陥りやすい人の特徴や、やめられない人の心理、不倫のリスクと対処法についてご紹介させていただきました。
不倫はいけないことだと分かっていても、簡単にやめられない人は多くいます。自分からは、なかなか別れるという決断ができず、相手から別れを切り出されるのを待っている人もいるでしょう。しかし、自分から動かない限り何も変わりません。

本記事を参考にして、あなた自身の幸せのためにも、ぜひ対処法を実践してみてくださいね。
不倫関係を断ち切る方法
- 既婚者は未婚の人よりも魅力的に見えるだけと知る
- 不倫をして後悔した人たちのエピソードを読む
- 不倫相手の家族を確認してみる
- 不倫相手への連絡手段を絶つ
- 不倫相手のイヤなところを書き出す
- 理想とする夫婦像を明確にして、自分の結婚をイメージする
不倫恋愛から立ち直るために必要なこと
- 不倫には不幸な結末しかないことを知る
- 信頼できる友人や専門家に話を聞いてもらう
不倫恋愛に陥らないために
- 既婚者と2人っきりになる状況を避ける
- 依存しやすい人は精神的な自立をする

以上、心理カウンセラーの水沢桔梗がお伝えしました。最後までご覧頂き、有難うございました。
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