運命の人だと思った人がすでに結婚している人であったという方へ。
やっとめぐり会えたと思う人がすでに既婚者であったという方。運命の人であれば、なぜスムーズに結ばれることができないのか悩んでいるということはありませんか。その人は、今は結ばれる時期ではないだけの確かに運命の人の場合もあります。一方、運命の人と思い込んでいるだけで、自分の潜在意識の中から引き寄せてしまっただけの相手であるケースも考えられます。
本記事では、運命の人だと思った人がすでに結婚していたそのスピリチュアルな意味についてご紹介いたします。
①運命の人と結ばれるための試練
スピリチュアルの世界では、ご縁のある人であれば、たとえ離ればなれになる時期があったとしても、適切な時期に結ばれることになるという考え方があります。
運命の人だと思った人が、出会った時にはすでに結婚していたとしたら、運命の人と結ばれるための試練で、今は結ばれる時期ではないのかもしれません。
運命の人と思われる人は、現在のパートナーと学ぶべきことが存在している状態であるのかもしれません。自分は、相手の幸せを願える無条件の愛などを学ぶ時期であったりします。宿命は変えることはできませんが、運命の部分は今世でどんな選択をするのかを、自分自身で選ぶことができます。
運命は作り上げていくもので、選択肢も1つではありません。今世で数年、数十年後、結ばれることを望むのか、別のご縁のある人を探すのかの選択肢は、誰かに決められているものではなく、自分に与えられています。

②過去世で愛人であった経験がある
スピリチュアルの世界では、これまでの過去世で経験した物事の記憶のようなものは、魂に刻まれていると考えられています。その魂の記憶は、今世では気質のようなものとして現れ、過去世と同じような傾向を無意識に選択してしまうこともあります。
運命の人だと思った人が、出会った時にはすでに結婚していたとしたら、過去世の中で、自分が誰かの愛人であった経験を持っているケースも考えられます。
自分では、好んで既婚者を選んでいるわけではなくても、既婚者に惹かれてしまう本能的な魂の気質が影響している場合もあります。独身でも素敵な人はたくさんいるにもかかわらず、そちらには目が行かないこともあります。結婚をしている人の方が、運命の人であると感じやすいだけであったりします。
今世には今世の幸せの形があります。過去世と同じ悲しみを繰り返さないためにも、別の視点でもっとたくさんの人に目を向けてみましょう。
③自分は一番に大切にされるべき人ではないというエネルギー
スピリチュアルの世界では、魂の浄化と成長のために今世でさまざまな経験を積み重ねていくと考えられています。今世でのトラウマなどから、劣等感が潜在意識の中に大きく位置している場合もあります。
運命の人だと思った人が、出会った時にはすでに結婚していたとしたら、自分は一番に大切にされるべき人ではないというエネルギーから、引き寄せてしまった相手である可能性もあります。
生活していく上での思考は、これまでの経験から生まれてきた思い癖が魂の中に刻まれていきます。1番に愛されるわけがないというネガティブな思考が、結果独身ではない人を引き寄せるエネルギーを生んでいる場合もあります。
④自分は不幸な人だと思い込んでいるエネルギー
スピリチュアルの世界では、受け入れなくてはいけない宿命と、自ら切り開いていくべき運命の存在があります。確かに時には、目の前の物事を受け入れることも必要です。しかし宿命と運命を同じ、どうすることもできないものとして捉えていると、今世では努力も無意味ということになってしまいます。
運命の人だと思った人が、出会った時にはすでに結婚していたとしたら、普段からさまざまな物事を、運命だから仕方がないとあきらめてしまっている傾向にあるのかもしれません。
最初から自分は不幸な人であるから、結ばれることのない既婚者と出会ってしまったと、その後の幸せを探すことをあきらめてしまう人もいます。スピリチュアルの世界では、最初から幸せな人も不幸な人も存在しないという考え方があります。持って生まれた宿命の上に、勇気を持って自らの意思で幸せな運命を切り開いていきましょう。
⑤背中を向けている人に魅力を感じてしまうエネルギー
スピリチュアルの世界では、過去世の魂の記憶が、今世でも同じような物事を、引き寄せてしまうこともあると考えられています。過去世でも独身でフリーの人より、既婚者の方に興味が湧いてしまう気質であった可能性もあります。
運命の人だと思った人が、出会った時にはすでに結婚していたとしたら、背中を向けている人に魅力を感じてしまうエネルギーが関係しているのかもしれません。
運命の人だと思っている人が、もし既婚者ではなくて独身で交際している相手もいない状況の時に出会っていたとしたら。それでも好きの感情が湧いてくるかどうか一度冷静になって考えてみましょう。過去世から、追いかける恋愛ばかりしてきたなごりが関係していることもあります。
⑥親から与えられなかった愛情を求めているエネルギー
スピリチュアルの世界では、歪んだ形の恋愛は、魂の萎縮から生まれるという考え方があります。子供時代に親から十分得ることのできなかった愛情を、恋愛相手に求めてしまうこともあります。
運命の人だと思った人が、出会った時にはすでに結婚していたとしたら、親から与えられなかった愛情を求めているエネルギーが、関係している可能性もあります。
運命の人だと思った既婚者は、満たされていない子供時代の魂が求めてしまった相手であるのかもしれません。子供時代に親からの愛情を十分に受けることができなかったのは、自分に問題があるのではありません。みんなそれぞれの立場で精一杯であっただけのことです。子供時代の辛い出来事を浄化できれば、歪んだ形の恋愛を引き寄せることはなくなっていきます。
⑦世の中は理不尽なものであるというエネルギー
スピリチュアルの世界では、過去世から今に至るまでの自分自身の言動や思考が、目の前に形になって現れてくるものと考えられています。
運命の人だと思った人が、出会った時にはすでに結婚していたとしたら、世の中は理不尽なものであるというエネルギーが、引き寄せてしまった相手である可能性もあります。
過去世も含めたこれまでに、大切な人に裏切られた経験をもっている場合もあります。魂の記憶の中に、物事は思う通りになるものではないという思いが、刻まれてしまっていることが影響していることも考えられます。
⑧幸せを手にすることを自分に許可していないエネルギー
スピリチュアルの世界では、さまざまな経験を積んでいくことで、魂が少しずつ高いステージへと上がっていくと考えられています。
運命の人だと思った人が、出会った時にはすでに結婚していたとしたら、幸せを手にすることを自分に許可していないエネルギーが、関係している可能性もあります。
どんな小さな出会いでも、そこにはなんらかのご縁が存在しています。すでに既婚者であっても、前世から深いつながりがある場合もあります。一方、物質界の現世での規則の中で学ぶべき事柄も、魂の成長には必要なことです。運命の人だと思った人は、前世でつながりがあった魂同士であるから、そう感じたのかもしれません。今世は今世の幸せを掴むということを自分に許可し、次のステージに進んでいきましょう。
最後に
運命の人だと思っていた人が、本当に結ばれるはずの運命の人であれば、今世か来世かはそれぞれですが、いずれ結ばれることになります。
一方、魂が萎縮してしまった思考が、自ら進んで不幸を選択してしまっている可能性もあります。自分自身の潜在意識に、幸せを素直に受け入れる許可をすることで、本当の運命の人との出会いにつながっていきます。
運命の人が結婚していたそのスピリチュアルな意味は…
- ①運命の人と結ばれるための試練
- ②過去世で愛人であった経験がある
- ③自分は一番に大切にされるべき人ではないというエネルギー
- ④自分は不幸な人だと思い込んでいるエネルギー
- ⑤背中を向けている人に魅力を感じてしまうエネルギー
- ⑥親から与えられなかった愛情を求めているエネルギー
- ⑦世の中は理不尽なものであるというエネルギー
- ⑧幸せを手にすることを自分に許可していないエネルギー
ということでした。
以上、最後までご覧頂き、有難うございました。
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