オーラが黒い色の場合の意味は、諸説ありますが、死期が近づいている時や、病気の箇所、事件や災いに巻き込まれるなど、悪いことを暗示している時に現れることのある色です。通常はあまり存在しない色なので、単純に判断することは危険です。
たとえ黒いオーラが見えたとしても、その裏に隠れている理由もわからず、相手に伝えることは避けるべきです。判断にとても難しい色で、最も慎重に観察しなければいけない色です。黒い色のオーラを持っていることは稀なことで、濃い灰色が黒っぽく見えたり、他の色に濁りが出て黒い色が混じったようになったりすることがあります。
今回は、死期や病気、災い以外の意味で、オーラが黒い色の人が経験する恋愛とその注意点についてご紹介します。
オーラが黒い色の人が経験する恋愛とその注意点
①2面性がある
オーラが黒い色の人は、静寂や神秘性から休息を表す面と、暗闇から悪や破滅を表す面の2面性を持っています。闇の中で真実を映し出すことができ、強い意思があります。はっきりとした目的に向って没頭し、必ず達成してみせるという思いが強い場合に見えることがあります。
オーラが黒い色の人は、相反する性質が混在しているため感情が激しい傾向にある点は、注意が必要です。読み取れない神秘性が魅力的に映り、交際を申し込まれることもあります。実際、長く一緒に過ごしていると、物静かなところから、急に自分の思いを押し通そうとする頑固な性質が現れてきたりすることがあります。恋愛相手には、自分の中の2面性を理解してもらう必要があります。
②恨みや怒りが根底にある
オーラが黒い色の人は、個性が強い人に現れることがあり、確固とした信念を持ち人に左右されない性格です。一見落ち着いた人に見えて、ここぞという時には、感情を激しく表面に出します。人と何かを本気で競っている時に、絶対負けるわけにはいかないという感情の時に現れたりします。
オーラが黒い色の人は、恨みや怒りが根底にある場合は、注意が必要です。例えば、自分より容姿が劣っているだろうという人に、交際相手を奪われたことから、恨みや怒りの気持ちを強く持ち続けているなど、心の中での浄化がされないまま残っていることがあります。「恨みや怒り」の感情を「経験や成長」と捉え、ポジティブな思考に切り替える必要があります。
③恋愛相手との衝突が多い
オーラが黒い色の人は、自分の得意分野では、絶対負けるわけにはいかないという感情を持っています。うまくいっている時は誰よりも力強いエネルギーを注ぐことができます。
オーラが黒い色の人は、激しさが優位に立つと、恋愛相手との衝突が増えてしまう可能性もあるので、注意が必要です。一方、負けたり、失敗したりするとすべての物事が停滞しはじめます。誰にも会いたくなくなり、ネガティブな感情に包まれてしまいます。激しさと休息が背中合わせに存在するため、うまくバランスを保てるようになることが必要です。
④嫉妬心が強い
オーラが黒い色の人は、束縛されることは苦手です。むやみに干渉されると窮屈感から恋愛感情も冷めてしまいます。支配されることは好まないにもかかわらず、恋愛相手に対しては、支配したい気持ちを強く持っています。
オーラが黒い色の人は、嫉妬心が強い点は、注意が必要です。自分の強さを誇示したい傾向にあり、恋愛相手が浮気をすることは、自分が浮気相手より劣っているということになると考え、許すことはできません。恋愛相手には、「浮気をした時は、自分と別れる時だ!」と最初から伝えておくと良いかもしれません。
⑤強い抑圧感を持っている
オーラが黒い色の人は、強烈な不満を持っている場合があります。今現在悔しい思いをしていたり、何かから解放されたいと思っていたりすると現れることがあります。例えば、強い劣等感があり、この現状は自分では打開することは不可能だと感じていたりします。
オーラが黒い色の人は、強い抑圧感を持っている場合は、注意が必要です。元々、自分を表現することが苦手なところがあります。恋愛面では、可愛らしく見えるにはどんな態度をとったら良いのか自分では思いつかなかったりします。人から意見を聞くことはあまり好きではありませんが、自分の力では無理な点は、積極的に周囲の人達のアドバイスを受けるようにしましょう。
⑥深い悲しみを持っている
オーラが黒い色の人は、過去の出来事から抜け出せていない場合があります。どうしても納得のいかない失恋の仕方をしているなど、深い悲しみを持っている場合があります。
オーラが黒い色の人は、今でも気持ちは過去に置いてきたままで、心が過去で身体が現在にある状態の場合は、注意が必要です。心身が一体となっていない場合は、ケガや事故に合いやすくなったり、病気が治りにくくなってしまったりします。どこか「自分は優れた人間なのにどうしてこうなってしまったのか?」というプライドを傷付けられた気持ちが強いと、なかなか立ち直ることが難しかったりします。
そんな時は、今までとは全く別の分野に取り組んでいくことをおすすめします。世界が広がり、いろいろな種類の人の中から、自分の立ち居地を眺めることで、徐々にネガティブな感情が浄化されていきます。
⑦金銭に対する執着が強い
オーラが黒い色の人は、お金が絡んだ人間関係は、トラブルの元になる可能性があります。他の色のオーラの人に比べて、金銭に対する執着が強い傾向にあります。
オーラが黒い色の人は、さまざまな面で欲望が強く現れるタイプです。生活に困らない程度のお金があれば良いと満足することはなく、多少のリスクが伴ったとしても、多くの金銭を手に入れたいと思っている点は、注意が必要です。恋愛相手も容姿端麗の人より、お金持ちの方を選ぶ傾向にあります。
お金をたくさん持つことは、悪いことではありませんが、手に入れる手段に多少問題があってもかまわないと思う傾向にある場合は、一度立ち止まり冷静な判断をするようにしましょう。
⑧恋愛が二の次になってしまう
オーラが黒い色の人は、強い個性を持っていることが多く、自分が興味ある物事を極めることに集中する傾向にあります。趣味や仕事などステップアップすることに自分自身の価値観を見出していきます。
オーラが黒い色の人は、自分の地位や名誉をとても大切にします。その大切な物に夢中になってしまうと、恋愛は二の次になってしまう点は注意が必要です。誰よりも、負けず嫌いな性格は、趣味や仕事など自分に合っていると感じた物事は、中途半端に終らせることはできません。とことん突き進んで行きたくなります。
そのままいくと、結婚しないままでも大丈夫という境地になっていく可能性も考えられます。いずれ結婚することを希望しているのであれば、興味のある事と適度な折り合いをつけるように心がけましょう。
最後に
黒いオーラの場合は、慎重な判断が必要になります。まずは、心身共に体調不良になっていないか確認し、現時点で何も思い当たらない場合は、健康診断などを積極的に受け、隠れた病気がないか調べることも必要な場合もあります。一時的に他の色と一緒に現れた場合は、その時の感情の変化はどんなものであったのか振り返ってみましょう。休息をしっかりとり、プラスの方向に気持ちを保つようにし、明るい未来の恋愛につなげていきましょう。
オーラが黒い色の人が経験する恋愛とその注意点
①2面性がある
②恨みや怒りが根底にある
③恋愛相手との衝突が多い
④嫉妬心が強い
⑤強い抑圧感を持っている
⑥深い悲しみを持っている
⑦金銭に対する執着が強い
⑧恋愛が二の次になってしまう