子供が適切な時期を選択している
親になりたい2人は、今すぐ子供がほしいと思っているかもしれません。しかし、それは、親の都合です。子供の魂の立場からすると、お腹に宿る最適な時期を探していることも考えられます。
子供がソウルメイトと出会う時期を調整していることも
例えば、親としては来年からは仕事が忙しくなるから、今年のうちに子供を産みたいなど。一方、生まれてくる子供には子供の都合があり、数年後生まれることにより、縁のあるソウルメイトとの出会いの時間調整をする必要があるのかもしれません。両親の学びと子供の学び3者の関係がうまく合った時に、子供が授かることになります。
親にも子供にも最適な時期がある
もちろん肉体を持った魂は、年齢制限があり、妊娠する期間は限られています。しかし、その期間内であるならば多少年数が親の思い通りにいかないのも学びの内と考え、ゆったりとした気持ちで過ごしてみましょう。
授かる子供との波長が合っていない場合
どうしても妊娠したいという場合、スピリチュアルスポットに足を運ぶという方法もあります。本来であればあなたの子供として生まれてきたい魂が存在するけれど、受け入れる側のあなたとうまく波長が合わないために、お腹に宿ることが今できないのかもしれません。そこでスピリチュアルスポットに足を運ぶことで、うまく親子の波長を合わせることができる場合があります。
自分と縁のあるスピリチュアルスポット
スピリチュアルスポットは、子供を授かるための有名な神社や、地元の人が行く小さな神社、高齢者などから聞いた言い伝えのある場所などさまざまな種類が存在します。あまりにも全国にたくさんある中で選択することは難しいかもしれません。そこでどこに決めたらよいかというと、まず、「私に子供が授かるのでしたらそのご縁が結ばれますように」と心の中で祈ってみます。
すると間もなく、自分とご縁のあるスピリチュアルスポットの情報が、なんらかの形であなたにもたらされます。それは、ご近所さんとの普段の会話の中であったり、何気なく見たテレビの特集番組であったり、スマホで検索している時にすごく気になる場所が見つかったりします。見つかった時の気持ちには迷いは存在しない感覚になります。その場所があなたにとってのスピリチュアルスポットです。
可能であればパートナーと訪れる
できればその発見した場所に行く時には、パートナーと一緒に訪れるようにしましょう。妊娠は、母親と子供、父親となる魂との3つの波長がうまく合うことが大切です。今世であなたのお腹に宿るはずの魂が存在する場合は、適切な時期に妊娠することとなるでしょう。
生まれてくるかどうかは子供の魂が決める
子供を産む時期は、母親である自分が決めようとしているかもしれませんが、スピリチュアル的観点からは、子供が決めていると考えられています。なかなか妊娠できかなかったりすると、母親として自分を責めてしまうこともあるかもしれません。しかし、どんなに母親が努力をしても、子供の魂が生まれる決心をしなければ、現世で出会うことはできません。
今世の課題に合わせて親を選ぶことも
子供の側の魂も現世で成して遂げたい課題が存在しています。例えば、自分はあきっぽくて長続きしない性格のため、前世では課題が達成できずに終ってしまったとします。今世では厳しい両親の元に生まれれば、励まされることにより頑張れる気がすると思い、お腹に入る夫婦を選ぶこともあります。
楽しそうな夫婦の姿を見てやってくることも
どの家族として生まれてこようか考えている時に、楽しそうにしている夫婦を見て、その仲間になりたいと思ってやってくる子供の魂もあります。
困難をともに乗り越えようとしてやってくることも
一緒に困難な出来事を、親子で力を合わせることで乗り越えようとしてやってくる魂もあります。
すでに子供がいるとしたらという状態で生活する
子供を授かるということは、親という立場になることで、これまでとは違った視点での経験をすることになります。その経験が自分の魂に必要なことであれば、子供が授かるという場合もあります。それは、子供を授かることが正解で、そうならなかった場合は不正解というわけではありません。今世では自分の魂が、どんな経験をすると決めてきているのかということも関係しているからです。
それでも、どうしても子供を授かりたいというのであれば、すでに子供がいるという状態で生活してみるという方法もあります。子供がいなければ幸せになれないというような執着は、手放していきます。いてもいなくても、どちらの形も幸せになれるという生活をしていきます。
親の準備ができたら子供の準備ができるのを待つ
子供の用品を準備するということではなく、スピリチュアル的観点からのアプローチとしては、自分の行動の仕方を変えていきます。例えば、自分ひとりの時には、適当にしていた物事を、「もしここで子供が見ていたとしたら」と考え行動を選択していきます。
すでに子供がいるとしたらどんなふうに振る舞うか、いい加減な態度ではいられなくなるはずです。いつ子供を授かったとしても、手本となるような大人の生活を送れるように気をつけていきます。受け入れの準備ができた親の元には、子供の都合が良き時を迎えた時には、すんなりと現世にやってくることができる可能性があります。
最後に
今回はスピリチュアルの学びの観点から、妊娠して子供を授かる事の意味についていくつかの例をご紹介しましたが、これはほんの一部の例です。その親子ごとのさまざまな縁が存在しています。今世だけの範囲で判断できるものではなく、何度も生まれ変わりを繰り返しているうちの1つのステージに過ぎません。宇宙の法則からの今世は、ほんの一瞬の時間です。
自分の魂と子供の魂は何を望んでいるのか、どんな使命を成し遂げようとしているのか、さまざまな角度から潜在意識にアクセスしてみましょう。けしてネガティブなものではなく、そこには1人ひとりそれぞれのポジティブな意味が隠れているはずです。
以上、最後までご覧頂き、有難うございました。