結婚した後に、夫や奥さん以外の人に運命を感じてしまった方へ。
恋愛から結婚にまで至るということは、2人の間になんらかのご縁があったということです。寿命が尽きるまで共に過ごす組み合わせの人もいますが、結婚後に新たな出会いを迎える場合もあります。なぜ最初から運命の人とめぐり会うことができなかったのか疑問を感じるかもしれません。
今回は、結婚後に運命の人と思える人と出会ってしまう意味についてご紹介します。
運命の人とは
誰もが現世に「こんなことをしてみたい」というような、未来の構想を持ってやってきています。ほとんどの場合その記憶は消えてしまい、本当の自分探しの旅がはじまることになります。それぞれの魂が異なった波動を持っているのと同じように、運命の人の定義も一人ひとり違っています。
過去・現在・未来の自分にピッタリとはまった人
運命の人は、自分が現世に何をしたいと思ってやってきたのかによって、出会う人も異なってきます。また現世にやってきてからの気づきにより、新たに出会うことになる運命の人も存在します。ご縁と学びの観点から運命の人は、たったひとりではないということもできます。過去・現在・未来の自分自身をしっかり内観することで、自分にピッタリとはまった運命の人と出会うことができます。
結婚後に運命の人と出会う事もある?
今世の選択の1つとして、魂が霊的世界に戻る時まで、ひとりの人と添い遂げるという魂も存在します。または、ひとりではなく複数の魂と結婚生活を送ることを選択する魂も存在します。
周波数の変化により出会う人も変化していく
魂同士の出会いの時期は、お互いの波長の一致や魂の学びの速度など、さまざまな条件がそろっていることが関係していたりします。そのため、人それぞれ運命の人と出会う時期は異なっています。それぞれの魂が別々の相手と結婚生活を送った後に、結ばれることになっている魂同士もあります。結婚後に、お互いの波動の変化、求めるものが異なってくれば、同じような周波数の魂と次の出会いを迎えるというケースもあります。
なぜ最初から運命の人に出会わなかったのか?
結婚後に運命の人と思われる人に出会ってしまうと、なぜ最初から運命の人に出会わなかったのかと、考えてしまうこともあります。今世に生まれてきている魂は、誰しも未熟な部分を持っています。運命の人の概念は、人それぞれ異なります。未熟な部分に気づかせてくれる相手や、共に補い合う関係などさまざまです。
人それぞれ、適切な時期に運命の人との出会う
今世での魂の課題がどんなものかによって、運命の人の特徴は異なります。解消しなければいけないカルマや学ばなければいけないことなどをクリアしてから、運命の人と出会う場合があります。人それぞれ、適切な時期に運命の人との出会いが訪れることになります。
運命の人の見分け方
①出会ってからシンクロニシティが起こりはじめる
運命の人と出会うと次々とシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)が起こってきたりします。例えば、出かけた先で偶然会ったり、連絡しようと考えると同時に相手から連絡がきたり。自分の意思とは別のところで、2人の距離がどんどん近づいていく感じがあったりします。
②パーソナルスペースを感じない
人と人が接する時には、自分が安心できる距離のパーソナルスペースというものが存在しています。家族や友人など気心が知れた人との間では、パーソナルスペースが短くなります。通常は、知り合って間もない人などとは、一定の距離を取っていないと安心できなかったりします。一方で、運命の人とは、出会った時から、通常の自分のパーソナルスペース内にいても違和感がなかったりします。
③環境や条件が変化しても共に過ごしていける確信がある
恋愛や結婚を考える時には、好みのタイプであることだけでなく、相手が持っているものも気になることがあります。例えば、地位のある仕事に就いている、実家の財産があるなど、安定という条件が一緒に組み込まれることもあります。一方、運命の人は、たとえ今相手が持っている条件がすべて無くなり、全く別の環境の元に移動することになったとしても、気持ちが揺るがないという感覚があったりします。2人で1から築き上げる覚悟が持てたりします。
④出会ってから自己肯定ができるようになる
これまでは、ダメな自分ばかり目について、自分を責めることで行動するエネルギーを作り出していたというケースもあります。そんな人が、運命の人に出会うと、素の自分でいられるように変化することがあります。自己肯定感が持てるようになり、プラスのエネルギーで行動が起こせるようになっていきます。
続いて、結婚後に運命の人に出会う意味を解説いたします。