⑥束縛が激しく抑圧してくる
DV彼氏には「束縛が激しく抑圧してくる」という特徴があります。彼女を信用することができないため、今なにをしているのか誰といるのか、彼女の持っている携帯や行動も事細かにチェックして抑圧しようとします。
彼女の過去の恋人を詮索する
よくある話では、彼女の過去の男性関係を気にしてしつこく聞いてくることもあります。すでに過ぎ去った男関係に対して、異常なまでに気にするのが特徴です。
彼女の行動を疑い命令する
またLINEやメールの返信が遅かったり、電話にすぐ出ないことがあると浮気などを疑います。彼氏に対してなにも後ろめたいことをしていなくても、自分の不安から勝手に「男と会っていたんだろう?」「男と話してたのか!」などと決めつけ責めてきます。あなたを支配するために、暴力へと発展する可能性が高いでしょう。
愛情ではなく自分の思い通りにコントロールしたいだけ
多くのDV被害者の女性が勘違いしやすいのですが、DV彼氏が束縛してくるのは決してあなたへの愛情ではありません。自分とのやり取りで、彼女を思い通りにコントロールして満足したいだけなのです。もしあなたの彼氏が、異常に束縛してきたり行動を制限してきた場合は、すぐに離れたほうが良いでしょう。
⑦店員に対する態度が悪く威張る
DV彼氏の特徴として、お店に行ったときに「店員に対する態度が悪く威張る」といった傾向が多くみられます。DV彼氏はお店の店員を、自分よりも下に見ているので偉そうな態度をするのです。
些細なことで店員にキレる
たとえば、レストランなどで新人の店員がモタモタしてしまったり、ちょっとしたミスをしただけでキレて怒鳴りつけたりします。DV彼氏は「自分は正しく相手が間違っている」という考え方なので、自分の思い通りにならないとすぐイライラしてキレる傾向にあるのです。
お客は神様だと思っている
DVをする人は、よく世間で言われている「お客さまは神様」という言葉を逆手にとって、店員に対して横柄だったり高圧的な態度をします。本人は本気で「店員よりも自分のほうが偉い」と思い込んでいるのですが、本当は自分の弱さを隠したいだけなのです。
あなたの彼氏がもし、お店の店員に対して偉そうにふるまっている場合はDV彼氏になる可能性がかなり高いため、別れることをオススメします。
⑧突然自分の弱い一面を見せる
DV彼氏は基本自分に自信がないため「突然自分の弱い一面をみせる」という特徴があります。暴力をふるって暴れたあとに突然「悪かった…俺のことを見捨てないでくれ」と弱い顔を見せるというのはよく聞く話です。
一見自信がありそうに見えるので騙されやすい
DV彼氏は、一見自信がありそうに見えるため、気が弱いとは思えない人も多いと思います。しかし実は、偉そうにふるまったり威張ったりする人には共通して「弱い自分を隠したい」という心理があるのです。
母性本能から守ってあげようとすると共依存関係に陥りがち
①でも説明しましたが、相手の弱い部分を見て「この人には私しかいないから守らなきゃ…」という情が、もしあなたに芽生えている場合は要注意です。共依存関係となった先には、幸せとは無縁の地獄しか待っていませんよ。
信頼できる周囲の人に相談しましょう
DVをする人は、本人が気づいて変わろうとしない限り一生変わることはありません。もし離れることが困難な場合は、誰か信頼できる人に相談して協力してもらいましょう。
⑨些細なことですぐ被害者的に受け取る
DV彼氏となる人には「些細なことですぐ被害者的に受け取る」という特徴があります。元々DVをする人は、すべてを否定的に受け取るクセがあるのです。そのため冗談でいわれたことでも真に受けてしまい「俺のことをバカにするな!」とキレる傾向にあります。
自己肯定感が低いため被害者意識が強い
DV彼氏は、自己肯定感が低いために被害者意識が強く、ちょっとでもミスを指摘されようものならたちまち激怒します。それはDV彼氏が「否定された」と感じたことで、怒りをだして自分を守ろうとしているからなのです。
被害者意識が強いのは過去のトラウマが原因
DVをする人はなぜ被害者意識が強いのかというと、過去に何らかのトラウマを抱えているからです。子どもの頃に、母親から放置されていて愛情をもらえなかったり、否定されて育ってきたというのが一番多いケースとなります。
弱い自分を知られることを恐れている
DV彼氏は強そうにみえますが、本当はとても弱い人間なのです。自分の中の劣等感を感じたくないため、自分よりも弱い立場の人に対してのみ強く当たります。よく「弱い犬ほどよく吠える」という言葉がありますが、まさにその状態なのです。そのため、自分の弱さがバレると急に大人しくなったりします。
⑩自己中心的なため自分のことは棚にあげる
DV彼氏の多くは彼女に対して暴言を吐きますが、彼女が自分に対して傷つけるようなことを言うのは許しません。わかりやすく言えば、ドラえもんに出てくるジャイアンのような感じです。
自分はいいけれど彼女はダメ
たとえば「自分は彼女に何をやってもいいけれど、彼女が自分に対して反発することは許さない」「自分は他の女性と遊んでもいいけれど、彼女が他の男性と遊ぶことは許さない」といった感じなのです。
彼女を通して自分の母親をみている
⑨で説明したとおり、DV彼氏は過去にトラウマを持っています。そのため、恋愛では彼女を通して母親の姿をみているので「お前は役立たずだ!」「なにもできないくせに指図するな!」と言って、彼女を自分より下の位置に下げようとするのです。これは母親にいえなかった言葉を、彼女に吐いているに過ぎません。
早めに距離を置くようにする
DVをしてくる彼氏なら、とにかく早めに距離を置くようにしましょう。その際どんなに相手が情で訴えてきたり、あなたを脅してきたとしても構うことなく、自分の身を守るために離れることをオススメします。