ある日、突然彼に別れを告げられた、これほどショックなことはありませんよね。しかし彼も唐突に別れを切り出したわけではありません。実は別れを宣言される前に彼から「別れたいサイン」が出ているというのはよくある話です。
あとはそのサインに気づけるか、気づけないかという問題なのです。サインに気づければ別れを切り出される前に回避できるかもしれません。
ここでは彼氏から出ている別れたいサインをご紹介していきます。
彼氏から出ている「別れたいサイン」8パターン
別れたいサイン① メールやLINEをしても返事がない
彼があなたと別れたいと考え始めているとしたら、メールやLINEの違和感に気づくはずです。これまでも何気なくやり取りしてきたメールやLINEですが、彼からの返事が減った、または来なくなったと感じることはありませんか。
好きな相手であればいつでも連絡を取っていたいですし、付き合いが長くなったとしても、必ず返事はあるはずです。しかし彼に連絡をしても返事が大幅に遅れだしたり、挙句の果てには無視されてしまうとなると、彼があなたを「どうでもいい相手」と感じている可能性が高いのです。
もっと初期段階だと、彼発信のメールが減ってきても危ないです。いつもメールをするのはあなたから、という状況になってしまうと、残念ながら彼は「そろそろ別れようかな」と考えているかもしれません。
別れたいサイン② デートの約束をドタキャンされる
彼とのデートは楽しみですよね。毎日の仕事も週末のデートがあるから頑張れる、という女性は多いと思います。そんな楽しみにしていたデートをドタキャンされたら、ショックですね。それは男性にとっても同じです。大好きな彼女との楽しいデートがドタキャンされれば、その落ち込みは激しいでしょう。
そうやって相手を嫌な気持ちや悲しい気持ちにさせると分かっているデートのドタキャン。彼がデートをドタキャンするようになったのであれば、あなたとのデートが楽しくない、一緒にいても面白くないと思い始めている証拠です。あなたといるよりも楽しいことを優先している可能性があります。
デートのドタキャンは付き合っている相手に対して失礼な行為です。それを分かっていて実行に移すということは、あなたはそこまで大事でないということに繋がります。デートのドタキャンが増えたら、彼は別れを考えている可能性が高いです。
別れたいサイン③ 会話がそっけない
好きな人とは一緒にいて話をするだけでも楽しいですよね。元々、お喋りは女性の方が得意なので、カップルを見ていると女性が優勢に話をしているのが自然です。それでも彼が楽しんでいる様子なら問題はないのですが、会話がそっけなくなるなら、注意が必要です。
あなたの話題に対して興味をもってくれるのなら良いのですが、興味がなさそうに返事だけしている、会話中なのに彼に笑顔がない、ずっとスマホをいじりながら会話をしている…これは、あなたとの会話がつまらない、またはあなたに興味が薄れていることを表わしています。
彼の頭の中はあなたとの会話ではなく、もっと別のことを考えているのでしょう。早くこの場を終わりたい、帰りたいという気持ちの表れにも見えますね。会話がそっけなくなったら、彼はあなたに飽きはじめている可能性が高いです。
別れたいサイン④ ボディタッチが減った
恋人同士だからこそ気軽にできるのがボディタッチです。好きな人に触れるとドキドキしますし、それだけで嬉しいですよね。手を繋いだり、腕を組んだり、時にはハグをして愛情を確かめ合う意味でもボディタッチは大切です。しかし彼からのボディタッチが減りはじめたら、彼は冷めてきている可能性があります。
男性は好きな女性や興味のある女性には、触れたいと考えますが、興味のない女性には触れようとしないですし、触れられるのも嫌なのです。
もし、あなたがボディタッチをしようとして彼が避けたり、触られないように誤魔化すのであれば、彼はあなたに触られたくないという拒否を表わします。このまま放置していると、彼から別れを切り出されるのも時間の問題かもしれません。
別れたいサイン⑤ 口癖のように忙しいと言うことが増えた
男性は好きな相手であれば、どんなに忙しくても時間を作るものです。あなたがデートに誘っても、食事に誘っても「忙しい」と言って断るようになったのであれば、彼の興味はあなたから薄れているかもしれません。
メールもデートも減ってしまえば、あなたに残るのは不満です。この不満を解消する為に、彼に問いただしてみても「仕事が忙しい」と口癖のように「忙しい」を理由にするのであれば、言い訳をするのも面倒だから適当に言っているだけです。忙しいと言いながら、休みは友達と遊びに行っていたり、早い時間に帰宅する彼を見かけてしまうなど、偽りはいつかバレてしまうものです。
男性から出される「忙しい」という断り文句は、あたなには興味がありません、と言っているのと同じだと解釈しましょう。まだあなたが大事なら、もっと誠実な態度になりますし、短い時間でも会う時間を作ってくれるはずです。
別れたいサイン⑥ お金をかけることが減った
恋人同士のデートには少なからずお金がかかるものです。彼があなたとデートをするものの、お金をかけなくなったら、注意が必要です。例えば、一人暮らしのどちらかの部屋でダラダラ過ごすだけ、食事はファーストフードや牛丼、彼の服装も家着っぽいなど、明らかな手抜き感を感じるはずです。
毎回、男性におごってもらうのは気が引けますが、たまには景色のいいレストランへ行って食事をしたり、プチ旅行で遠出をしたりとデートにメリハリがあると嬉しいですよね。旅行どころかデートがワンパターンになってきたということは、デートの企画も面倒になっているということです。
あなたが行きたい場所を提案しても、はぐらかされてしまうとか、断られてしまうというなら、彼はあなたにお金をかけたくないのでしょう。それは興味を失ったことに繋がりますので、別れの危機が迫っている可能性が高いです。
別れたいサイン⑦ 扱いが雑で態度が大きくなった
付き合った当初は彼の中ではあなたが中心で、大切に扱ってもらえますし、いつも優しく紳士的かもしれません。しかし、あなたと別れを考えている彼の場合、その態度が激変するのです。彼があなたを大切にしていた裏には「あなたと別れたくない」という心理が働いています。しかし「もう別れてもいいや」となれば、それが態度に出るのです。
まず扱いが雑になります。あなたを優先していた彼が、友達を優先し、仕事を優先し、あなたに対する態度は冷たいものです。しかもそうなった男性は態度も大きくなります。急にあなたを下にみて、「おまえ」と呼んでみたり、「○○してこいよ」と威張り口調になってきます。
こんな態度になる男性は最低ですが、あなたがまだ彼を好きな場合は、最低だと思えずに、すがってしまうパターンが多いです。すると彼は図に乗って「亭主関白」に匹敵するくらいの暴君を発揮して、最終的には飽きて捨てるという行動に出るのです。
別れたいサイン⑧ 将来の話に触れなくなった
恋人同士でお付き合いが長くなってくると、その延長上に出てくるのが結婚です。仲が良いころは結婚はいつ頃がいい、とか子供は何人欲しいとか、理想の結婚観を語り合ったりするものです。実際はもっと具体的に結婚後の生活の話をしているカップルもいるでしょう。
しかし彼が別れを考え始めると、将来の話には触れなくなります。当たり前ですが、あなたとの将来を考えられなくなったからです。あなたがいつもの調子で結婚や子供の話を振っても、彼はのらりくらりとかわしていくでしょう。それまでは楽しく会話ができていたのに、将来の話になった途端、表情が変わったり気まずい空気が流れる場合も同じです。
将来の話をしなくなった彼に不安を覚えたあなたが、核心に触れた時、彼は別れたいと告白するかもしれません。将来の話を避けるようになるのは、あなたとの将来を考えていないということなのです。
最後に
彼氏から出ている別れたいサインはいかがでしたか。過去におつきあいした男性に思い当たる節があるのではないでしょうか。今の彼にあてはまる部分があるとすれば、今後の行動を考え直すキッカケになります。一時的にあなたに飽きている可能性もありますが、長期に渡ると別れに繋がるサインです。突然のお別れにショックを受ける前に、彼をよく観察してみてはいかがでしょうか。
彼氏から出ている「別れたいサイン」8パターン
別れたいサイン① メールやLINEをしても返事がない
別れたいサイン② デートの約束をドタキャンされる
別れたいサイン③ 会話がそっけない
別れたいサイン④ ボディタッチが減った
別れたいサイン⑤ 口癖のように忙しいと言うことが増えた
別れたいサイン⑥ お金をかけることが減った
別れたいサイン⑦ 扱いが雑で態度が大きくなった
別れたいサイン⑧ 将来の話に触れなくなった