元彼とバッタリ再会してしまった方へ。
思わぬ所で元彼とバッタリ会ってしまったということはありませんか。その時の複雑な心境は、自分でも気づいていない魂の成長度合いを計る指針です。元彼との再会は、過去、現在、未来へと時間が経過していく中で、自分がどれだけ変化をしたか認識する機会なのです。
本記事では、元彼と遭遇してしまったスピリチュアルな意味についてご紹介いたします。
魂の成長が停滞している
元彼にバッタリ会ってしまった時に、なぜ今再会したのだろうと考えてしまいます。スピリチュアル的観点からは、再会した時期の自分がどんな状況にあったかということが関係しています。
例えば、元彼と交際していた頃と同じような、人間関係や仕事の失敗を繰り返している時期であるなど。もう少し柔軟な物事の考え方ができれば、問題は起きないのにとわかっていても、どうしても無理であったりします。
元彼と交際していた頃と同じこだわりをまだ持っている場合には、そこが改善のポイントであるかもしれません。
魂が向上したかどうかの確認
恋愛をした相手と必ず結ばれれば良いのですが、残念ながらそうとも限りません。 結婚までのパターンが人それぞれなのは、自分がどんな課題を持って今世に生まれてきているかで異なってきます。小さい頃からの幼なじみ同士で結婚する場合もあれば、何度か失恋を繰り返してから結婚相手にめぐり会う人もいます。
失恋をしたということは、その魂の成長にとって必要な経験であったからというスピリチュアル的考え方もあります。
過去の自分からどれだけ変化したか確認するための再会
元彼と遭遇してしまった時に、
- 元彼が立派で魅力的に見えた場合には、元彼が成長し、自分が成長していないことを意味しています。
- 逆に元彼が幼く見えた場合には、元彼が成長していなくて、自分が成長したことを意味しています。
この場合は、過去の自分からどれだけ変化したか確認するために再会したのです。
輝いていた時期の自分への執着の波動が引き寄せた
通常は元彼への好きの気持ちが続いていて、その念が元彼との再会を引き寄せたりします。しかし、自分ではもう別に元彼への愛情も未練もないと思っているのに再会してしまうこともあります。
元彼と交際していた頃の輝いていた自分に会いたい
その場合には、元彼に会いたいのではなく、元彼と交際していた頃の輝いていた自分に会いたい魂の波動が存在していたりします。
例えば、当時は周囲の人に、彼がいることをうらやましがられていたなど。しかし、今は周囲の人はみんな交際相手がいて、自分だけフリーの状態が続き、肩身が狭い思いをしている状況であるなど。
みんなが憧れる存在であった輝いていた時期への執着が強く表れているのかもしれません。
現実逃避の波動が元彼を引き寄せた
スピリチュアル的には、魂と肉体が一致した状態が、いちばん自分のエネルギーを発することができると考えられています。元彼と別れてから、現状が楽しくなかったり、苦手なことに取り組まなければいけなかったりすることがあるとします。すると、現実逃避したい感情である時には、魂と肉体にずれが生じてきます。
あまり好ましい状態ではありません
過去へ戻りたいという魂の波動による元彼との再会はあまり好ましい状態ではありません。もっと強い感情が生まれてくると、自分の魂が生霊となり、元彼のところへ行ってしまう場合もあります。
今ここに魂をとどめておけるような、自分が夢中になれる何かを探すようにしましょう。いずれ結ばれる運命の魂同士は、その時期がくれば必ず結ばれるという法則があることを信じて、今の幸せを十分に楽しむようにしましょう。
別れを後悔させたい気持ちが元彼を引き寄せた
恋愛の別れ方には、いくつものパターンがあります。その中でも、パートナーの気持ちが別の人に向いてしまったことによる別れは、どこか自分の魂に未浄化な部分が残ってしまいます。今でも元彼を許せない気持ちを持ち続けているのは、好ましい結果になりません。
恨みの波動
別れなければよかったと思われたい気持ちを、自分磨きをするなどプラスのエネルギーに変換するなら問題ありません。しかし、見返してやりたいという気持ちが、恨みの波動に変化してしまうと自分自身のオーラもくすんでしまいます。すると次の恋愛を引き寄せにくくなってしまうので注意が必要です。
別れの期間にお互いに課題をクリアしたから
魂の成長には段階があります。一定の段階まで成長している魂もあれば、まだまだ未熟な部分があり、多くの課題を今世でクリアする必要がある場合もあります。
お互いに学ばなければいけない課題をクリアする必要があった
元彼と自分は、いずれ結ばれるご縁があったのかもしれません。しかし、結ばれるにはまだ、お互いに学ばなければいけない課題をクリアする必要があった可能性もあります。
元彼と別れてから、多くの経験を通して、自分は成長したなと確信があるのなら、ご縁が結ばれる時がきたのかもしれません。その時は、ただ元彼と一緒にいたいという感情ではありません。お互いに2人で行っていく使命の方に、気持ちの重点が置かれているはずです。
次の恋愛にいく確認のための再会
スピリチュアル的には、恋愛は感性を学ぶためにあるという考え方があります。多くの人と交際をした方が良いというわけではありませんが、絶対にこの人でなければ生きてはいけないというわけでもありません。恋愛は自分の魂の成長具合に合わせて、その時期に適切な人同士が伴走者として出会っていきます。
次の恋愛を素直に受け入れることにつながっていきます
どちらかが、別の道を進むことになると、いままで同じ周波数の中にいた2人ですが、少しずつ異なった周波数になっていきます。それは、魂の法則として自然なことで、延長線上に別れと次の出会いが存在しています。
元彼と再会した時に、異なった周波数を感じとることで、自分は別の道を歩きはじめていることが確信でき、次の恋愛を素直に受け入れることにつながっていきます。
同じ失敗を繰り返さないようにという知らせ
元彼に対して会いたいという愛情や、見返してやりたいという恨みの感情など、何もないのに再会することがあります。そんな時は、自分に人生の転機が訪れようとしていたりします。
これから訪れる転機をプラスの方向に進めていきましょう
魂はさまざまな経験を重ねながら、少しずつ成長していきます。元彼と交際していた頃より、今の方が成長しているはずです。
この先大きな転機が訪れた時に、元彼と交際していた頃と同じような失敗を繰り返さないようにという、スピリチュアルの世界からのメッセージであったりします。身を引き締めて、以前より成長した魂で、これから訪れる転機をプラスの方向に進めていきましょう。
最後に
元彼とバッタリ会ってしまった時には、交際していた時の感情が一気によみがえり、複雑な気持ちになります。混乱した喜怒哀楽の感情は、その後の生活にも影響を及ぼしてしまうこともあります。
終わった恋愛は思い出の中で美化されやすい傾向にありますが、今の自分が安心して自分らしくいられる相手であるかどうかが大切です。
今の自分と未来の自分を見つめる良い機会でもあります。魂の成長に役立つような感情のコントロールをするよう心がけましょう。
元彼とバッタリ再会してしまうスピリチュアルな意味
- 魂の成長が停滞している
- 魂が向上したかどうかの確認
- 輝いていた時期の自分への執着の波動が引き寄せた
- 現実逃避の波動が元彼を引き寄せた
- 別れを後悔させたい気持ちが元彼を引き寄せた
- 別れの期間にお互いに課題をクリアしたから
- 次の恋愛にいく確認のための再会
- 同じ失敗を繰り返さないようにという知らせ
以上、最後までご覧頂き、有難うございました。