倦怠期カップルの特徴とは?
①お互いに気を使わなくなる
長年付き合っているカップルでもやはり気遣いは重要なのですが、倦怠期のカップルはお互いに気をつかうことがなくなります。相手が何を考えているのか、相手を不快にさせないためにはどうすべきかという部分が抜け落ちてしまうのです。お互いが「どうでもいい存在」になってしまうので扱いが雑になりますし、見た目や言動にも遠慮がなくなってしまい魅力が半減します。
②相手に対する不満ばかり募る
長年付き合えばお互いに嫌な面も見えてきて当たり前です。お互いの本性が見えてくると相手に不満を抱くようになります。倦怠期に入ったカップルは相手の嫌な面ばかりに目がいくようになるので、日々、不満が募ってしまいます。昔はそばにいてくれるだけで良かった恋人なのに、一緒にいる時間が長くなるほど要求が増えます。そういった要求が満たされないことに不満を爆発させてしまうことになります。
③別行動になる
倦怠期のカップルは「顔を見るだけでイライラ」する状態になることがあります。その場合は別行動をとることになり、休日もデートではなくそれぞれの友達と遊びに行ったり、1人で行動するようになるでしょう。また話すこともないのでLINE・メールや電話も減ってしまいます。恋人からは得られない刺激を得るために恋人以外の方向に時間を使うようになってしまいます。
④喧嘩が増える
倦怠期のカップルは顔を合わせると喧嘩ばかりしてしまいます。相手の考え方、言い方、意見の食い違いなど些細なことで頭にきてしまい喧嘩になります。これは相手に対するリスペクトの気持ちが薄れてしまい、相手よりも自分を中心に物事を考えてしまうためです。倦怠期になるとあれほど大事だった恋人よりも、自分自身を守るようになるのでしょう。
倦怠期から抜け出す方法とは?
①今の幸せが当たり前じゃないと気付く
倦怠期を迎えている時は相手がいるのが当たり前でちょっと「うざい」と感じている時です。人は失って初めてその大切さに気付くことがあります。例えば出会って気持ちが通じ合うだけでもかなりの確率ですし、そこから長くお付き合いできる人は当たり前に現れたりしません。また「彼が他の女性と付き合い始めたら?」と想像することで、失うことが怖くなったり「今の幸せは当たり前に約束されたものではない」ということに気づくことができます。
②恋愛以外にドキドキする趣味を見つける
生活の中心に恋愛を置いてしまう人は、長く付き合っていくと関係が安定してつまらなくなってしまうことがあります。刺激を求めるタイプの人は同じ相手とずっと付き合うことに難しさを感じるでしょう。そこで別の相手にドキドキを求めるのではなく、恋愛以外に夢中になれることを見つけてみましょう。趣味、仕事、仲間、習い事など、どんなことでもいいので一つ見つけることで、それに集中しようとします。すると恋愛では安定した関係を望むようになるので、倦怠期もどこかに行ってしまうでしょう。
③物理的に距離を置く
倦怠期は近くにいすぎて気持ちに変化が起こるので、物理的に距離を置くことをおすすめします。しばらく会うのをやめて、電話やLINE・メールも極力しないようにしましょう。浮気は厳禁ですが、お互いにお互いのことを忘れて過ごすことは必要です。同棲している場合は一度解消するのも良いです。実際に距離を置いたことで見えてくるものもありますし、やはりお互いに必要な人だな、と再実感することができるでしょう。
④倦怠期はどのカップルでも通る道だと理解する
倦怠期は長く付き合うカップルなら一度や二度はやってくるものです。ですから「倦怠期が来た!もうダメだ」と絶望的になるのではなく、「どのカップルにもよくあること」と気楽に捉えましょう。自然と連絡が減ったり、デートの回数が減ってもその流れに任せるのです。そうやってのんびり構えているうちに「そういえばどうしているかしら?」と思い出して連絡を取り合ったりします。「やっぱり一緒にいるとしっくりくる相手だな」と思えば乗り越えられますよ。
続いて、長い付き合いの彼氏と別れる時の注意点を解説いたします。