喧嘩になったのは魂同士がもっと理解し合おうとしているから
パートナーと出会うまでは、それぞれ別の環境で生活しています。また、過去世で経験してきた物事も異なっています。出会ったばかりの時期は、惹かれ合う部分を見つめ楽しく過ごしていくことができます。しかし、時間を重ねるごとに、理解できない部分が増えていくことになります。
喧嘩は深く理解しようとする前段階
パートナーとの喧嘩は、理解されたい気持ちが強い時に起こってしまいます。もっとわかってほしいという深層心理から、感情をストレートにぶつけてしまうこともあります。取り返しのつかない喧嘩は好ましくありませんが、衝突することにより、2つの魂の違いを理解できる場合もあります。喧嘩は魂同士がもっと深く理解しようとする前段階の出来事であったりします。
言葉のコミュニケーションをとる
また、お互いに我慢をしながら、静かに過ごしていても、魂の成長につながりません。できれば、大きな喧嘩に発展する前に、言葉のコミュニケーションをしっかり日常からとるようにしましょう。愛情があれば言葉にしなくてもわかるはずというわけではありません。現世では、テレパシーだけで交流するのは困難です。肉体を持った魂は、言語というコミュニケーションツールを持っています。発する言葉にも波動があり、プラスの言霊を発することで、円滑な関係を引き寄せていきます。
喧嘩をしたのはインナーチャイルドが傷付いているから
インナーチャイルド
「内なる子供」と訳されるインナーチャイルドは、子供時代自分らしく生きられなかった状態を指します。インナーチャイルドが傷ついた状態であると、大人になってからの思考や行動に影響を及ぼすこともあります。
例えば、子供の頃親に厳しく生活習慣を指摘され、魂が萎縮した状態で大人になっている場合もあります。そんな状態の時に、目の前のパートナーの取る生活習慣が許せなくなり、喧嘩になることもあります。自分が子供の頃親に厳しく注意されていた口調と同じように、パートナーに言葉を発してしまうケースもあります。
ストレートにぶつけてもなんの解決にもなりません
2人で共同生活をしていく上では、ルール作りも大切なことです。その方法は、お互いすでに大人になっているので、上から押しつけるのではなく、冷静に話し合う必要があります。
インナーチャイルドが傷ついている状態を、パートナーにストレートにぶつけてもなんの解決にもなりません。自分を大切にしながら、お互い尊重し合い、快適な生活につなげていきましょう。
喧嘩をしたのは憑依されていたから
特に相手が以前と変わったことをしているわけではないのに、そばに来るだけでイライラすることもあります。これまでとは異なった感情による喧嘩は、霊が憑依してしまっているケースも考えられます。
亡くなった人の霊による憑依と生霊の憑依
霊による憑依は、亡くなった人の霊による憑依と、生きている人の霊の生霊の憑依の場合があります。
亡くなった人の霊による憑依
亡くなった人が2人のどちらかに憑依している原因の1つに、どこかに出かけた時に自分の波動が低い状態にあり、その時に霊に取り憑かれてしまったということも考えられます。
生霊の憑依
生きている人の生霊が2人のどちらかに憑依している原因の1つに、以前付き合っていた人や交際を断った相手などによるということも考えられます。怒りの念や忘れられない強い念が、生霊となり取り憑いてしまいます。その念が2人に喧嘩を起こさせる原因になっている場合があります。
憑依されないような高い波動でいることが大切ですが、すでに憑依をされてしまっているのではと感じる場合には、専門家の元で、お祓いなどを受ける必要もあります。
最後に
喧嘩もなく平穏な日々を送れることは、誰もが望むことです。しかし残念ながら、お互い魂の気質もピッタリ合った相手とめぐり会う確率はとても少ないのが現実です。スピリチュアル的には、パートナーとの喧嘩は、相手を傷つけるためではなく、より深く理解し合うために必要なことという考え方もあります。お互い未熟な部分を成長させるために、プラスな指摘ができる関係であることが大切です。
パートナーと喧嘩をしてしまうスピリチュアルな意味とは?
- 喧嘩は魂の欠けた部分を指摘し成長するため
- 喧嘩をしたのは普段の自分の戒めのため
- 喧嘩になったのは魂が満たされていないため
- 喧嘩をしてしまったのは2人とも怒りの波動になっていたから
- 喧嘩になったのはパートナーの魂をコントロールしようとしたから
- 喧嘩になったのは魂同士がもっと理解し合おうとしているから
- 喧嘩をしたのはインナーチャイルドが傷付いているから
- 喧嘩をしたのは憑依されていたから
以上、最後までご覧頂き、有難うございました。