⑮執着心を改善する役割であった
居心地の良いソウルメイトと出会いを迎えると、この時空間を手放したくないという思いが生まれてきます。すると、視野が外部に向くことが少なくなり、足もとの現状ばかり見つめてしまうこともあります。魂の成長の停滞は、好ましいことではないため、ソウルメイトとの別れが訪れることもあります。
自立を促す役割であった
ソウルメイトは、精神的にお互いの助けになります。一方、一緒にいることで同化してしまうような場合には、マイナスな方向に進んでいってしまいます。そんな時は執着心を手放し、自立を促すため、ソウルメイトとの別れが訪れることがあります。
⑯別々な目標を探すことができた
ソウルメイトと一緒に過ごしている時に、困難な状況を抱えているケースもあります。例えば、家庭環境、学校や職場などで問題を抱えていたりすることもあります。その状況から抜け出すまで、一緒に力になり過ごすソウルメイトも存在します。
本来別々の目標を持っていた
困難な状況を乗り越えることができたのを見届けると、自然な別れが訪れる場合もあります。成長した魂は、また別々の目標に向かって進んでいくことになります。その場合には、本来の目標は別々のものであったというケースもあります。
⑰別れからの学びがある
通常の生活の中でも、失ってからはじめて気づく物事も存在します。ソウルメイトとの学びの種類もさまざまで、その魂に必要なことを今世で学ぶことになっています。ソウルメイトとの幸せな時間を味わうことも、大切なことです。一方、その幸せは当たり前のものではないということも、重要な学びの1つです。
もっと成長した魂になる
大切な人との別れを経験することで、今後の自分の生き方に変化が起きてきます。普通なことや何事もないことが、どんなに幸せなことなのか学ぶことができます。次に出会うソウルメイトとの生活では、もっと成長した魂としてかかわることができたりします。
⑱過去世のお礼をするための出会いであった
ソウルメイトとは、過去世の中で今世とは異なった境遇で出会っている場合があります。例えば、今世でとても困っている時に、ソウルメイトと出会い助けてもらったとします。過去世では、逆に自分が相手を助けていたというケースも考えられます。
今世の学びの邪魔はしない
ソウルメイトは、過去世でのお礼をするために、今世で目の前に現れた可能性もあります。その場合には、目的が果たせた時には、自然に別れがやってくることになります。今世では、また別のソウルメイトとの出会いと学びが存在するため、その部分を邪魔することはありません。
最後に
ソウルメイトとの別れは、あなたの魂の修正に必要なことを教えてくれます。誰もが、運命の人と最初から出会いずっと長い間恋愛を続けることができたならと願うことは当然ですが、さまざまな恋愛を経験することで、傲慢さがやさしさへ、怒りから穏やかさへ、と変化していき、喜怒哀楽を学ぶことができます。
魂レベルでは、恋愛期間の長い短いは関係ありません。自分にどんなことが欠けていて、どんな学びができたかということが重要です。自我が強かったり、トラウマからの相手選びをしてしまったりすると、別れ方も手痛いものとなります。
きちんと学びを終えたソウルメイトとの別れであれば、きれいな形の別れになります。そしてステージが上がった時には、お互いの魂が落ち着くソウルメイトの相手と出会える時が必ずやってきます。
以上、最後までご覧頂き、有難うございました。