別れた時の恋愛関係を振り返る
付き合いはじめた頃は、お互いの波動が合い、そこから発せられる波長の周波数が一致したから、引き寄せられ交際に至ったはずです。しかし交際するうちに、その波動は変化しバランスを崩してしまったから、別れが訪れた可能性もあります。そのバランスをお互い心地良いものに変化し、歩み寄れるような2人に成長できたなら、自然に復縁へつながっていきます。
別れた時の自分は、どんな状態でしたか?
自分中心の恋愛
以下のような場合は、当時の交際は、自分中心に動いていた傾向にあります。
- 自分が嫉妬心の強い状態であった
- 自分のことを理解してくれるのは当たり前と思っていた
- 相手がどこで何をしているのか把握していたいと思っていた
- 自分の希望通りの行動がとれた
- 相手の行動にダメだしをよくしていた
相手中心の恋愛
一方以下のような場合は、当時の交際は、相手中心に動いていた傾向にあります。
- 相手が嫉妬深い人であった
- 相手が言葉にしなくてもわかるだろうという態度であった
- 自分の行動をいつも相手に報告しなければいけなかった
- 相手の希望優先の行動であった
- 相手からいつもダメだしをされていた
このようにすべてがきっちり分けられるものではないにしても、自分が何気なくしていた事や、愛情があるのだからしてもらって当たり前と思っていたとしたら、お互いの発している波動のバランスが崩れていたのかもしれません。
あせらず静観し心の冷却期間をおく
別れてしまってから、復縁したいという思いが浮かびはじめると、1日も早く元の交際していた状態に戻りたいという感情が溢れ、あせりの気持ちに包まれてしまいます。しかし、別れた時の2人の波長が異なったものに変化してしまったから、離れ離れになる現状が起きたとしたら、その状態で今、復縁したとしても、一緒に過ごすことは難しいでしょう。
次の行動に移る前に、交際することになった時から、今という現状になった変化を、ありのままに受け入れましょう。楽しかった交際期間から、すれ違いはじめた時期、別れの場面、1人になった自分へと、自分の中で何が変化し、何が変化していないのか、静観する心の冷却期間は、今後の復縁に向けてとても大切なことです。
心にゆとりを持った生活を送る
波動やオーラ
それぞれの人が発している波動は、喜怒哀楽の感情の変化や言葉1つでも簡単に変化してしまいます。それぞれの人が持っているオーラも同じで、持って生まれた気質の部分は、変化することはまれですが、体調や気分によって、元のオーラの色がくすんだり、輝いたりの変化は、簡単に起こり、一時的に別の色のオーラに包まれてしまうこともあります。
波動がマイナスのままでは復縁は出来ない
恋愛相手と交際がはじまった頃と、別れが近づいてきた頃の波動やオーラには、お互いが、プラスのものからマイナスのものへと、変化しているはずです。そして今もお互いがマイナスのままであれば、どんなに時間を置いても、元の状態に戻ることはできません。
心のゆとり
波動を上げ、プラスのオーラをまとうには、自分自身に心のゆとりがあることが大切です。日常生活の中では、出先で不快な人に会ってしまったり、購入しようと思っていたものが、お店に行った時には売り切れてしまっていたりしてその日には手に入らなかったなど、細かいイライラは必ずいくつかつきまとってきます。
そこで、なかなか難しいことですが、命にかかわることや、取り返しのつかないこと以外は、些細な事という位置付けをするようにし、怒りの感情を細かな事には発動しないようにしましょう。日常生活の些細な事が許せるようになると、自然に波動は以前より上がり、オーラの輝きも増していきます。
自分の中の思い癖に気づく
誰もが自分の思い癖というものを持っています。絶対こうでなければいけないという物事が多ければ多いほど、自分の生活の枠を狭めてしまうことになります。
思い癖が交際を苦痛にさせる
恋愛関係でも同じことで、自分の中の法律だけでなく、相手に対しても、「こうあるべき」とか「こうしてくれるに違いない」という思いがあると、付き合いはじめは相手も好きの感情が上まわっているため言う通りにしてくれたとしても、交際を続けていくうちに違和感が強くなり一緒に過ごすことが苦痛につながっていく可能性もあります。
自分のこだわりを思い出しましょう
そんな自分の中で、どんなこだわりがあったか、思い出してみましょう。恋愛相手は、口に出して反論しなかったことでも、交際中は、苦痛に感じていたことが存在するかもしれません。自分のこだわりは個性でもあるので、すべてを修正する必要はありませんが、相手が長期間我慢をしてきた物事があったとしたら、その点に気づけなければ、復縁しても長く交際を続けることは難しくなります。思い癖に気づき、波動修正できるものはすることが大切です。
潜在意識の中でつながっていることを信じる
ご縁のある相手同士で、未熟な部分を学ぶために、離れ離れになった別れであれば、今でも潜在意識の中でつながっている可能性があります。執着や依存心、憎しみの感情を持っていると、いくらつながっていても、復縁に至ることはありません。
頑張っている感を伝える必要はない
直接連絡をとらないようにしたとしても、SNSなどを通して、頑張っている自分や今を楽しんでいる自分を間接的にアピールすることも逆効果になる場合もあるので注意しましょう。
もちろん、1人になって、仕事や趣味など生活を充実させたり、美容や健康、スキルアップにエネルギーを注いだりすることは、プラスの波動に働きますが、「私こんなに頑張っている!」感が相手に形として伝わることは、マイナスになる可能性もあります。
本当にご縁がある2人なら復縁は訪れる
なんらかの形で、今の自分を見てほしい気持ちは理解できますが、そんなことをしなくても、本当にご縁のある2人であれば、お互いの欠けた部分に気づくことができたり、別れの中での学びが終了すれば、魂同士は潜在意識の中でつながっているので、自然に復縁の機会が訪れることになっています。
過去に戻るのではなく成長した新しい2人に出会う
元に戻るということは、また同じことでぶつかり、別れがやってくるということです。復縁は、過去に戻るのではなく、成長を遂げた新しく生まれ変わった2人が出会うということです。
向き合うのではなく並列の関係
相手に対して執着や嫉妬心が生まれるのは、向き合った関係であったということです。過去のお互い向き合った関係で再会するのではなく、復縁の際は、同じ目的の方向に並列して、進んで行くことが大切です。
お互いに成長した者同士であれば、過度に相手を束縛したり、依存したりしなくても、一緒に過ごすことが可能です。お互いの波動やオーラを侵害することなく、適度な距離感を持った交際を続けることができれば、結婚に向けて2人足並みを揃えて進んで行くことができます。
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最後に
スピリチュアルな観点からは、似た者同士の2人であっても、正反対の2人であっても、それぞれの魂が尊重された状態でなければいけません。無理に1つになろうとすると、窮屈になり離れたくなってしまいます。別々の波動やオーラは、恋愛関係にあるからといって、1つに融合される必要はありません。
すべてを理解し分かり合えなければいけないという思いを修正し、お互い理解できないところがあるのは、当たり前ということを心の中で認めることができれば、自然に復縁のチャンスが巡ってくることになります。
スピリチュアルな観点から復縁をするために大切な事
- まだ2人で学ぶべき事があるなら復縁が叶う
- 別れた時の恋愛関係を振り返る
- あせらず静観し心の冷却期間をおく
- 心にゆとりを持った生活を送る
- 自分の中の思い癖に気づく
- 潜在意識の中でつながっていることを信じる
- 過去に戻るのではなく成長した新しい2人に出会う
以上、最後までご覧いただき有難うございます。